鍵のセキュリティに関する重要な用語の解説情報

カギの修理隊

頭文字が「わ」の鍵用語集

ワンドアツーロック
1つのドアに錠前が2つ以上付いていること。あるいは、錠前が1つのドアに補助錠を追加設置することをいいます。



ワッシャー
「ワッシャー」は、一般的に金属製やプラスチック製の薄い円盤状の部品を指します。ワッシャーは、ボルト、ナット、ねじなどの固定具が部品や表面に圧力を均等に分散させるために使用されます。主な目的は以下の通りです:

●圧力分散
ワッシャーは、ボルトやねじが物体に圧力を加える際、その圧力を均等に分散させる役割を果たします。これにより、物体や部品に対する圧力が一様にかかり、締め付け時に変形や損傷を防ぎます。
●摩擦削減
ワッシャーは、ボルトやねじが部品に摩擦を加えるのを減少させる助けにもなります。これにより、部品同士が滑らかに動作し、ボルトやねじの緩みを防ぎます。
●絶縁
電気的な絶縁材料で作られたワッシャーは、電気回路や電子機器で使用され、導通を防ぎます。

ワッシャーはさまざまな形状、サイズ、材料で製造されており、特定の用途に適したものを選択できます。一般的な種類にはフラットワッシャー、スプリングワッシャー、ロックワッシャーなどがあります。ワッシャーは、建築、自動車、機械工学、電子工学、木工などのさまざまな産業で広く使用されています。



和錠
「和錠」(わじょう)は、日本の伝統的な錠前の一種で、日本の建築や和室に使われてきたものです。和錠は、木製の建具や引き戸、襖などの施錠に使用されます。以下は、和錠に関する主な特徴と用途です:

●伝統的なデザイン
和錠は伝統的な日本の建築物に特に使用され、美しい木製のデザインが特徴です。和室や茶室などの内部空間でよく見られます。
●施錠方法
和錠は、通常、内側から錠を掛けることができ、外部からは開けることが難しいように設計されています。これにより、プライバシーを確保し、外部からの侵入を防ぎます。
●機構
和錠の機構は独特で、鍵と鍵穴を持たず、内部の棒やバーを移動させることで施錠と解錠が行われます。この構造は、外部からの侵入を難しくする役割を果たします。
●木材と工芸品
和錠は、高品質の木材で作られ、職人の手作業で仕上げられることが多いため、木工や工芸品の一部としても評価されます。そのため、美しい彫刻や装飾が施されることもあります。
●現代の使用
現代の住宅や建築物では、電子ロックや鍵を備えたドアノブが一般的であり、和錠の使用は伝統的な建築や文化の一部として保存されることがあります。

和錠は、日本の文化と伝統に根付いた美しい錠前であり、日本の建築や内部空間に独特の雰囲気を持たせる要素として重要です。


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