形状が同一でも細かい点で異なることが多い

カギの修理隊

自力で玄関ドアを鍵交換する注意点

絶対に理解しておかなければいけないことがDIYによる鍵交換の失敗は自己責任であるということです。
・鍵・錠前のサイズを間違えてしまって設置することができない。
・無理やり取り付けたことによって起きる破損がドアが閉まらないなど。
・交換施工時に小さなビスを紛失してしまった。
など、意外と多くあるやりがちなミスですが、こうしたミスによる鍵の買い替え費用やビスの調達など、すべて自己責任となってきます。
また、鍵はセキュリティが非常に重要な存在でありますので鍵ならではの購入における注意点も存在しています。
たとえ取りつけに着手していない状態であっても一度購入してしまった鍵(錠前)は返品が認められないケースがほとんどだということです。
一度も使っていない鍵なのに返品が認められない理由は、一度購入された鍵の返品を認めるということは、ある意味、合鍵を作られるリスクを黙認するという安全性を考えた上でのこととなっているからです。そのため、購入した商品を返品することができないということは認識しておきましょう。
そのように犯罪目的で返品制度を悪用されるようなことがないように鍵のセキュリティに対して真っ当に考えている店であればあるほど返品を一切受け付けないというスタイルを貫いています。
鍵の購入については細心の注意が必要で、「この鍵でいいのかイマイチ自信がないけれど、合わなければ買い替えればいい」などという軽い気持ちで購入してしまうと後悔することになりかねません。
DIYによる鍵交換は、作業だけでなく購入の段階から自己責任となってしまうので判断ミスなどによる金銭的負担もすべて自分が背負う必要があるという点を理解しておきましょう。

玄関の鍵を選ぶときのポイント
玄関の鍵を選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
高品質な鍵を選ぶ
耐久性やセキュリティー性能を重視し、信頼性のあるメーカーやブランドの鍵を選ぶことが重要です。高品質な鍵は、不正侵入や破壊からの保護に役立ちます。
●シリンダーの品質とセキュリティー機能
シリンダーは鍵の一部であり、ピッキングやバンピングといった不正解錠手法からの保護に重要な役割を果たします。ピック抵抗性の高いシリンダーやセキュリティー機能が組み込まれたシリンダーを選ぶことを検討しましょう。
鍵の種類と機能
鍵の種類や機能は、使用するドアや施設の要件に合わせて選ぶ必要があります。一般的な鍵の種類にはシリンダー錠、デッドボルト錠、デジタルキーパッド錠などがあります。必要に応じて、使いやすさや利便性、セキュリティー性能などを考慮して選ぶことが重要です。
鍵のサイズと適合性
鍵のサイズは、ドアや錠に合わせて適切に選ばなければなりません。鍵が正確に合わない場合、施錠の問題やセキュリティー上のリスクが発生する可能性があります。正確なサイズの鍵を選ぶために、専門家やロックスミスの助言を求めることをおすすめします。
鍵の予備と管理
鍵の交換時には、予備の鍵も考慮に入れることが重要です。予備の鍵を作成し、適切な方法で管理することで、鍵紛失時の対応や緊急時のアクセスに備えることができます。
インストールとメンテナンス
鍵の適切なインストールと定期的なメンテナンスも重要です。鍵のインストールは専門家に依頼し、正確に行われるべきです。また、鍵のメンテナンスは、長期間にわたって正常に機能するために必要です。

これらのポイントを考慮しながら、玄関の鍵を選ぶことで、セキュリティーを強化し、安全性を確保することができます。

DIYで玄関ドアを鍵交換する時の事前準備

DIYで玄関ドアの鍵交換を行う場合は、以下のような事前準備が必要です。

1:必要な工具の確認
鍵交換に必要な工具を確認し、用意する必要があります。代表的な工具には、ドライバー、ピンセット、ハンマー、メジャー、ドリルなどがあります。
2:鍵交換に必要な部品の準備
新しい鍵と鍵穴の寸法が合うドアノブやデッドボルトなどの部品を購入する必要があります。事前に既存の鍵穴の寸法を測り、新しい部品が必要な場合には正しい寸法のものを用意しておく必要があります。
3:取扱説明書の確認
取扱説明書をしっかりと確認し、作業手順を理解しておくことが重要です。また、鍵交換に必要な特殊な手順がある場合には、事前に確認しておく必要があります。
4:作業場所の準備
作業する場所をしっかりと準備し、清潔で明るく、作業スペースが広くなるように調整することが重要です。また、安全面にも配慮し、作業に必要な電源や照明などを確保しておく必要があります。
5:予備の部品や工具の用意
万が一、作業中に何かトラブルが起きた場合に備え、予備の部品や工具を用意しておくことが望ましいです。

これらの準備をしっかりと行い、安全に鍵交換を行いましょう。ただし、DIYでの鍵交換は専門的な知識や技術が必要な場合があるため、慎重に判断することが重要です。初心者の場合には、専門業者に依頼することをおすすめします。

作業時の注意点
玄関ドアの鍵交換をDIYで行う場合、以下の注意点に留意する必要があります。
●手順を確認する
事前に鍵交換の手順を確認しておくことが重要です。鍵交換の手順は、鍵の種類やドアの種類によって異なりますので、正確な手順を把握しておく必要があります。
●適切な工具を用意する
適切な工具を用意しておくことが必要です。例えば、ドライバーやペンチ、鍵交換に必要な鍵などです。
●安全に作業する
作業中に怪我をしないようにするために、適切な安全対策を講じることが必要です。例えば、手袋を着用する、安全メガネを着用する、危険な場所での作業は避けるなどです。
●確認作業を行う
鍵交換が完了した後は、必ず確認作業を行いましょう。鍵が正しく動作しているか、ドアが正しく閉まるかを確認することが大切です。
●専門業者に依頼する
DIYが苦手な場合や、鍵交換に自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。間違った取り扱いをしてしまうと、鍵やドアに破損が生じる恐れがあります。

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